「森博嗣 『四季 夏』」
★★★☆☆
森博嗣・著 『四季 夏』 2003年 講談社

上記画像はamazon.co.jpより転載
『すべてがFになる』の『春』に続くスピンオフ第二弾。
読了後の例の感情は感じなかった。
しかし、だんだんと天才真加賀博士も大人になり、『すべてがFになる』の設定に近づいてきている様子を読むのは楽しい。
『すべてがFになる』の重要なファクターも次第に明らかになっていくし・・・・・・。
こうして、スピンオフ小説を読んでいると、改めて本作品の偉大さに気づく。
また、本格推理作家は生々しい場面も平気で書くからすごい。(いや、どの作家でも書く人は書くかもしれない)
昔は推理小説嫌いだったのに、いつの間にか好きになっているものだなあ。
今回のテーマは生と死の概念が大部分を占めていた気がする。
自分にとって、死とはなんだろうか。
僕は生にあまり執着がない方だと思う。
去年、バイク事故でトラックの下敷きになったとき焦りはあまりなかったし、絶望も恐怖もなかった。
いつも、死ぬべき時は死ぬはずであると感じている。(一応、僕は無神論者であることを付け加えておく)
自殺する自由もまた然り。
また、死後の世界や心霊現象も信じない。
かといって、無であるとも信じていない。
そもそも、自分で体験したことのない事を信じることはできない。
ただ、どちらかというと無であると信じたいなあ。
★★★☆☆
森博嗣・著 『四季 夏』 2003年 講談社

上記画像はamazon.co.jpより転載
『すべてがFになる』の『春』に続くスピンオフ第二弾。
読了後の例の感情は感じなかった。
しかし、だんだんと天才真加賀博士も大人になり、『すべてがFになる』の設定に近づいてきている様子を読むのは楽しい。
『すべてがFになる』の重要なファクターも次第に明らかになっていくし・・・・・・。
こうして、スピンオフ小説を読んでいると、改めて本作品の偉大さに気づく。
また、本格推理作家は生々しい場面も平気で書くからすごい。(いや、どの作家でも書く人は書くかもしれない)
昔は推理小説嫌いだったのに、いつの間にか好きになっているものだなあ。
今回のテーマは生と死の概念が大部分を占めていた気がする。
自分にとって、死とはなんだろうか。
僕は生にあまり執着がない方だと思う。
去年、バイク事故でトラックの下敷きになったとき焦りはあまりなかったし、絶望も恐怖もなかった。
いつも、死ぬべき時は死ぬはずであると感じている。(一応、僕は無神論者であることを付け加えておく)
自殺する自由もまた然り。
また、死後の世界や心霊現象も信じない。
かといって、無であるとも信じていない。
そもそも、自分で体験したことのない事を信じることはできない。
ただ、どちらかというと無であると信じたいなあ。
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