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2024/04/18 (Thu)
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2009/12/03 (Thu)
「11月に観た映画たち」
Comments(0) | TrackBack() | 映画
11月の鑑賞メーター
観た本数:12本
観た時間:1409分

イージー★ライダー [DVD]イージー★ライダー [DVD]
自由であることの難しさがわかるロードムービー。前半の単調なたびの様子もいいけど、後半の少し前衛的な映像が印象に残った。ヒッピー文化を映す場面では彼等の虚無感のようなものがうまく表現されていて良かった。前評判ほどではなかったにしろ、まぁ良作の部類には入るのかなと。一番良いシーンはラスト。あのラストが無ければ凡作だったように思う。あの唐突な終わり方は好きだなぁ。
鑑賞日:11月30日 監督:デニス・ホッパー

ラヂオの時間 スタンダード・エディション [DVD]ラヂオの時間 スタンダード・エディション [DVD]
すばらしい「喜劇」。何かを作る人々がよく感じるジレンマを表した作品。ホントに三谷さんはキャラクターの作りこみがうまいなぁ。エンドロールで拍手をしたくなった。個人的には藤村俊二の「あんまり頼らないほうがいいよ、機械に」っていうラストの台詞が良かった。西村雅彦の台詞もそうだが、いろいろな感情をこめていて三谷監督はすごいなぁとたびたび思った。
鑑賞日:11月29日 監督:三谷幸喜

おっぱいバレー [DVD]おっぱいバレー [DVD]
おバカな青春映画。コメディーとまじめさのバランスが絶妙。シリアスなシーンでも「こいつらおっぱいのためなんだよなぁ」と思いながら観てしまうので、楽しみが二倍だった。童貞男子中学生は必ず(?)憧れるおっぱい。観ていて懐かしくなる映画だった。綾瀬はるかかわいいなぁ。あと、CGとセットによる街の作りこみはなかなかの出来で、よく出来ていた。
鑑賞日:11月28日 監督:羽住英一郎

マッハ ! プレミアム・エディション [DVD]マッハ ! プレミアム・エディション [DVD]
ムエタイすげええええ!っていう映画。トンデモなストーリーや設定はおいといて、スタントなしでここまでやった主役はすごい。EDでメイキング映像が流れるけれど、もうすごいとしか言いようが無い。アクション映画としては一級品じゃないかなぁ。ただ、どこまでがCGなのか分からなくなって途中でドキドキはらはらした。面白かった。
鑑賞日:11月28日 監督:プラッチャヤー・ピンゲーオ

インディ・ジョーンズ/ クリスタル・スカルの王国 スペシャルコレクターズ・エディション 【2枚組】 [DVD]インディ・ジョーンズ/ クリスタル・スカルの王国 スペシャルコレクターズ・エディション 【2枚組】 [DVD]
凄まじいまでのスペクタクル。そして、意外なSFっぷり。娯楽映画として充分楽しめたけど、もう一回観たいとは思わないな。
鑑賞日:11月26日 監督:スティーブン・スピルバーグ

害虫 スペシャル・エディション [DVD]害虫 スペシャル・エディション [DVD]
やっぱり名作。宮崎あおいと蒼井優の演技も素晴らしいし、ナンバガのI don't knowが流れるところの疾走感が素晴らしい。全体を覆う陰鬱な雰囲気やストーリー。暗い映画が好きな人にはおすすめ。なんど観たかもう分からないけど、また観るんだろうなぁ。
鑑賞日:11月26日 監督:塩田明彦

サマータイムマシン・ブルース スタンダード・エディション (初回生産限定価格) [DVD]サマータイムマシン・ブルース スタンダード・エディション (初回生産限定価格) [DVD]
意外性はないけれど、安定して楽しめた。もう1つか2つ、伏線があればもっといい映画になったんじゃないかなぁ。演技が演劇風なのも映画にテンポを与えていて良かった。最後のオチは少しズルいけど、この映画のテーマがこめられていて、少しにやけてしまった。タイムパラドックスというどうしても堅くなりがちなテーマをよくここまでポップにしたなぁ。だからこそ、もう少しスパイスがほしかった。
鑑賞日:11月26日 監督:本広克行

チャーリーとチョコレート工場 [DVD]チャーリーとチョコレート工場 [DVD]
ブラックナ映画。子供も大人も楽しめると思う。やっぱりティム・バートンとジョニー・デップのコンビはすごいな。ウンパルンパとウォンカの挙動不審っぷりがこじんてきには面白かった。
鑑賞日:11月24日 監督:ティム・バートン


打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか? [DVD]打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか? [DVD]
監督の少女や瞬間の空気を切り取る才能は素晴らしい。一作目かぁ。映像技術は確かに稚拙ではあるが、それを補ってもおつりがくるほどのものがある。あと、奥名恵の演技がいい。物語の真ん中においても違和感がなく、最高だった。今リメイクしたらどれだけのものができるのだろうか。
鑑賞日:11月23日 監督:岩井俊二

ハリー・ポッターと賢者の石 特別版 [DVD]ハリー・ポッターと賢者の石 特別版 [DVD]
久しぶりに、誘われてDVDにて鑑賞。原作も最終巻まで終わったせいか、前回みたのが公開したての時だったせいかわからないが、すべてが懐かしく感じられた。キャストのつたない演技もなんだかほほえましく見ることができる。思い出とともに記憶される自分にとって大切な映画なのだなと思った。映画としての出来はやっぱり子役が。。。だったけど。
鑑賞日:11月23日 監督:クリス・コロンバス

アメリ [DVD]アメリ [DVD]
気がつくとアメリは僕をも幸せにしていた。 ウェットの効いたストーリー、美しいフランスの映像、(そして、なによりも!)可愛いアメリ。自然と顔がほころぶ映画だった。飽きさせない展開に良い終わり方、すごく良い「映画」だった。
鑑賞日:11月22日 監督:ジャン=ピエール・ジュネ

CUBE [DVD]CUBE [DVD]
稀にみるスリルを味わえる作品。所々に考えさせられるセリフがあり、そこがその他のスリル映画と一線を画している。多少グロい描写もあるが、ここまで緊張したのはやっぱり、壊れていく人間性に対する恐怖感だったと思う。セットもよく考えられていて、発想力があれば予算なんて関係ない事を実感できる、
鑑賞日:11月22日 監督:ビンチェンゾ・ナタリ


8日間で12本観てた。芸術の秋。

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2008/06/06 (Fri)
「自虐の詩」
Comments(0) | TrackBack() | 映画
★★★☆☆

うーむ、良くも悪くもない作品だった。
中谷美紀はかわいかったし、阿部寛の演技は良かったし、メッセージもあったけど、心に響く何かが足りなかった。
俳優陣は良かったのになあ。
でもまあ、出来の良い作品ではあったと思う。
不幸とは何か、幸福とは何か、一体自分はどっちなのか、そんなことを考えさせられる作品だったと思う。

メンタル復活しました。

2008/05/31 (Sat)
「リリイ・シュシュのすべて」
Comments(0) | TrackBack() | 映画
★★★★☆

映像と音楽が奇麗な作品だった。
市原隼人が良い味を出していた。(今よりも)
監督の岩井俊二は本当に「邦画」を作るのがうまい。
淡々とした映画。

深いといえば深いのかもしれないが、感性というものが欠如してきたので、今迄のように何かを感じることができなかった。
鑑賞後、吐きそうになった。
結局自分には何もできない。
流されがちな人間になってきている。
自分が薄れていく感覚とはこの事かもしれない。
結局は社会の歯車の一部なんだ。

2008/05/15 (Thu)
「AI」
Comments(0) | TrackBack() | 映画
★★★★☆

友達の家に行ってすることがなかったので、鑑賞。
SFにせてはなかなか楽しめた。
近代的なファンタジーって感じかな。
とにかく、現代のCG技術には驚いた。
すごい。こんなに進化してるんだ。
そのうち俳優や女優もいらなくなるんじゃないのかな。

内容について。
テーマは、人間に近づいてゆくロボットはどうなるのか。
さまざまな媒体で昔から語られてきたテーマ。
ロボットの公開処刑をショーとして人間が見にゆくシーンはなかなか考えさせられる。

一体どんなオチにもっていくのか全く予想ができなかったけれど、逃げもせず、うまいオチだと思った。
ただ、最後の最後でDVDがリードエラーに。
まぁ、ほぼ観れた。と、信じよう。

人間を目指して開発してるロボット。当然人工知能や疑似餌的な感情も組み込まれて、人間に近づいて行くんだろう。そういう風にロボットが自然状態の人間に近づいていく一方で、我々人間はどんどんロボットに近づいていてる気がする。これからロボットが人間に近い存在になったとき、人間は彼らをどのように扱うんだろうか。

2008/05/02 (Fri)
「きみにしか聞こえない」
Comments(0) | TrackBack() | 映画
★★★★☆

DVDで観た。
原作つぶしになるのかな・・・・・・・と思いきや、予想外の出来。

成海璃子って、不思議な女優だなぁ。
何歳なのかわからなくなる。
映画を撮っている時は15歳・・・・・・・うーん、信じられん。
透明感のある良い女優になると思う。(すでに完成されている女優であるが)
演技もよかった。

内容に関して言えば、初めのおもちゃの携帯電話が少し稚拙な表現方法だという印象を受けた。
導入としては仕方がなかったのがわかるが、もう少し他の方法はなかったのだろうか。
あとは、楽しめた。
ロケ地、カメラ、音楽、すべてにおいて文句はなかった。 
原作もなかなかしっかりしていたし、監督もよかった。
そういえば、乙一もデビュー作16歳で執筆だ・・・・・・若い才能は羨ましい。

まぁ、最近観た映画がはずれが多かったので、とても楽しめた。
映画館で観ても良かったかな。

2007年 「きみにしか聞こえない」




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