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2025/07/22 (Tue)
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2008/06/06 (Fri)
「自虐の詩」
Comments(0) | TrackBack() | 映画
★★★☆☆

うーむ、良くも悪くもない作品だった。
中谷美紀はかわいかったし、阿部寛の演技は良かったし、メッセージもあったけど、心に響く何かが足りなかった。
俳優陣は良かったのになあ。
でもまあ、出来の良い作品ではあったと思う。
不幸とは何か、幸福とは何か、一体自分はどっちなのか、そんなことを考えさせられる作品だったと思う。

メンタル復活しました。
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2008/06/03 (Tue)
「J.R.R.トールキン 『新版 指輪物語』(全九巻)」
Comments(0) | TrackBack() | 小説
★★★★★

J.R.R.トールキン・著 『新版 指輪物語』(全九巻)

上記画像はamazon.co.jpより転載

二週間前。町田のBOOKOFFにて、この本と出会った。
中学生の頃に一巻を読んで、あまりの退屈さに本を閉じてしまった記憶がある。
世界三大ファンタジーと呼ばれる物の一つ。
それが九巻セットで450円だった。
本当にこの大量生産、大量消費のご時世において、小説という媒体の市場価格は交換価値をはるかに下回っている。
ともかく、雨の日にたまたま寄ったBOOKOFFにて出会ったのだ。
いずれは手をつけようと思いつつなかなか手をつけられなかったので、店先でこの本を見つけたときは本当に嬉しかった。
少し間を置いてから一週間ほど、貪る様に読んだ。(合間に飲み会やレポートなどがあったが)

なんて完成された物語なんだろうか。
そして、何故私はあの時に本を閉じてしまったのだろうか。
その後、映画を観た私はそれだけで物語の世界を知った気になっていた。
しかし、『風の谷のナウシカ』がそうであるように、映画では語られない事が数多くあった。
この本を読んでいると旅をしたくなる。
また、今まで旅してきた様々な土地を思い起こさせる。
久々に「わくわく」させられた小説だった。

昔から言語学に興味のあった著者はエルフの言葉を作ったりしたという。
また、大きな大きな二つの大戦を挟んでこの物語を書き上げたそうだ。
あとがきで、実際の人間の世界だったらあのようなハッピーエンドを迎えないはずだと書かれていたのがすこし面白かった。確かに、人間ならあれだけの巨大な武器を滅ぼさずに使用するだろうなあ。核兵器のように。

amazonで検索をかけたらなにやら10巻目の追補編というものがあるらしい。
早速明日BOOKOFFに出かけようと思う。

ただ、主人公のフロドよりも従者のサムのほうが魅力的なキャラクターだったなあ。

追伸;もう朝だ。四時間寝て大学に行かないと。

2008/05/31 (Sat)
「リリイ・シュシュのすべて」
Comments(0) | TrackBack() | 映画
★★★★☆

映像と音楽が奇麗な作品だった。
市原隼人が良い味を出していた。(今よりも)
監督の岩井俊二は本当に「邦画」を作るのがうまい。
淡々とした映画。

深いといえば深いのかもしれないが、感性というものが欠如してきたので、今迄のように何かを感じることができなかった。
鑑賞後、吐きそうになった。
結局自分には何もできない。
流されがちな人間になってきている。
自分が薄れていく感覚とはこの事かもしれない。
結局は社会の歯車の一部なんだ。

2008/05/26 (Mon)
「最近 」
Comments(0) | TrackBack() | 雑記
更新してませんでした。
読んだ本は溜まり、レビューを今日あたり一気に書こうと思っています。



最近、この退屈な日々に適応しつつある自分に嫌気がさす。

そろそろこの最低な日々からの脱出を試みようと思っている。

追伸:指輪物語は面白い!

                             @大学

2008/05/16 (Fri)
「大学」
Comments(0) | TrackBack() | 雑記
本当に大学って、資格化してると思う。

実際に大学へ行って何かを学ぼうとしているやつは何人いるのだろうか?
(もしくは、俺の大学だけがこんな現状なのかもしれない)
講義中に辺りを見回しても、ひどい時は約半数が寝ている。
難しい講義には生徒からの批判が続出。
とある講義なんて、一回目の授業からの劣化がひどい。
生徒からの要望に丁寧に答えた結果だ。
生徒は教授の講義を丸のみ状態。
思考回路にどこか異常があるのだろうか。
彼らが学生生活で身につけることといえば、愚かな「社交性」ぐらいだろう。
学問研究ではなく社会人育成の為の施設。

結局、大多数の学生は必要単位をとって大学を卒業し、履歴書に「○○大学卒業」と書く為に、もしくはモラトリアムの延長を楽しむ為に、大学に通っているのだろう。

なんて事を今日、感じた。




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