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2008/05/31 (Sat)
「リリイ・シュシュのすべて」
Comments(0) | TrackBack() | 映画
★★★★☆

映像と音楽が奇麗な作品だった。
市原隼人が良い味を出していた。(今よりも)
監督の岩井俊二は本当に「邦画」を作るのがうまい。
淡々とした映画。

深いといえば深いのかもしれないが、感性というものが欠如してきたので、今迄のように何かを感じることができなかった。
鑑賞後、吐きそうになった。
結局自分には何もできない。
流されがちな人間になってきている。
自分が薄れていく感覚とはこの事かもしれない。
結局は社会の歯車の一部なんだ。
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